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いい写真ってなんですか? [ひとこと]

「いい写真ってなんですか?」っていうNAVERまとめがあったので、ちょっと反応。
http://matome.naver.jp/odai/2134693400668897401

こういう手のものって、結構意見をみなさん持ってるみたい。たとえば、「自分にとって写真とはなにか?」とか。僕はあまりその辺には気負わず生きているつもりで、単に写真撮ってると楽しくて夢中になれるし、プリントしてるときも、楽しくて夢中になっちゃうし、出来上がった写真をみて、「すげー!最高!俺って天才!」って自画自賛して幸せを感じてる。まぁ、それでいいんじゃない?ってのが基本。

これじゃ、つまらないので、いい写真について考えてみる。
このまとめのなかでエンドウミチオさんって方がよくある、”目的次第"という正論を書いている。うん、すべてのものごとにおける判断はおおむね合目的性である。ゆえに、報道写真は目の前の事実を的確に伝えられることだったり(とはいえ、撮影者の取捨選択、意図が入り込んで事実と異なる解釈が与えられることはおうおうにしてあるが・・・)、商品写真ではそのものの形や色を正しく表現することがだったり(とはいえ、実物を観る環境は撮影環境ほどものを美しく観ることができるわけでないので、実際と大きくかけ離れてしまうことはおうおうにしてあるが・・・)するわけである。

僕が思ういい写真、言い変えれば「僕の好きな写真」は、鑑賞者(僕)があたかもその写真空間にいるかのように感じられる写真である。風景やスナップであれば、自分がその風景、瞬間に居合わせていると錯覚するような写真。人物写真であれば、その被写体とまさに向き合っていると感じてしまうような写真。そういう写真が好きだ。そういう写真は観ていて、本当に楽しくなる。

「え?おれ、いまこの人の目の前にいる?」「俺に向かって笑ってる?」みたいな。自分でもこういう写真を目指してがんばって撮っている。


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