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Lightroomを活用した、フィルムプリントデジタルワークフロー [デジタルプリント]

長ったらしいタイトルですけどね・・・。要は僕がやっている、フィルムをスキャンして、デジタルプリントしているプロセスを簡単にご紹介しようかと。

まず、フィルムはすべてモノクロで撮っています。モノクロフィルムで撮って、自家現像。自家現像が最も綺麗に仕上がる。お店だとダメです。

さて、これをフィルムスキャナでスキャンします。このとき使うソフトはVueScan。汎用スキャンドライバ。SilverFastという汎用スキャンドライバもあるけれど、持っているバージョンは24bit tiffしか保存できず、48bit保存ができない。Vuescanは数千円で買えて48bit保存できる。ただ、VueScanのほうが難しいかも。Silverfastのほうは調整幅が小さいけれど、一発でそれなりの完成した画像になる。

で、このあとLightroomの出番。まずは小さめサイズでスキャンし、jpg形式で保存した画像を、Lightroomに読み込み。Lightroomのレーティング機能やラベル機能を使って、本スキャンするものを選定。で、選定したものをそれなりの大きさの解像度でVuescanでスキャン。

この本スキャンしたものを再びLightroomで読み込み、ここから調整開始。現像モジュールの出番。
現像モジュールではまず、2:3にトリミング、白黒変換。ここから先は写真次第だが、コントラストや露光量の調整、シャープの調整、明瞭度を調整する。さらに、補正ブラシや段階フィルタで、部分的な露光量の調整。

そして、プリントモジュールに移動して、2Lサイズでプリント。プリントをチェックして再び現像モジュールで微調整、2Lでプリントをなんどか繰り返したあと、六切でプリント。再びチェックして、微修正、プリントを繰り返して完成!

あまり、Lightroomの細かいところは説明してないけれど、全体フローとしてはこんな感じ。画面イメージはざっくりレベルでしか信用せず、プリントを見ながら何度も調整がポイント。このへんは経験で掴んで行くところ。経験量が増えれば、ある程度画面上で調整が済むので、プリント回数が減っていく。

Naver まとめ 高機能RAW現像ソフト Lightroom 4

【関連記事】Lightroom4はなかなかよい



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gillman

Lightroomはリリースされた時から注目していましたが、いつか使ってみたいと思っています。
by gillman (2012-08-06 17:27) 

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