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グレイチャート [デジタルプリント]

なかなか銀塩の色を再現できずに苦しんでいるわけですが、spyderがどれたけ補正できているかを確認しようと思います。某ムックのサイトから入手したグレーチャートをフォトショップで開きます。このグレーチャートは明度が0から100の間を5刻みに出力するものです。なお、私は普段は作業用カラースペースにProphotoRGBを使っています。この画像はAdobeRGBなので画像のカラースペースを変換し、さらにねんのため「白黒」でモノクロ変換しています。

このプリントしたものをSpyder3Print SRで測定し、以下の2点を評価してみます。
1.明度はリニアに伸びていくか
2.ニュートラルか=RGBのくずれ、色転びがおきてないか

プリント時の設定は推奨のとおり「彩度」を選びます。
測定結果はLab値で出てきます。なんとなくはわかるものの、RGBでみた方が感覚としてとらえやすいので、RGBに変換します。
LabをRGBに変換するCGIがあったので、そちらで変換しました。

さて測定結果は…。
graph.png

グラフの色とRGBがあってませんが・・・。
おおむね、RGBがそろっていて、カーブも結構リニアにのびています。
問題は、150〜200あたり。赤い線=グリーンがちょっと下がってしまっています。
結果、マゼンタが出てしまうということです。
たしかにプリント結果で、このあたりの明度のあたりがマゼンダっぽくなっているのを感じてました。

このあたりは、再測定するかPhotoshopでカーブを作ってプロファイルを調整してあげる必要がありそうです。


タグ:Spyder3
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